私たちについて
分業で培った無類の輝きを
広い世界に。
私たち引箔のデザインを担う職人が金銀箔を駆使した原紙をつくり、
「切り屋」と呼ばれる職人さんがおよそ0.3ミリの細さに裁断し、
細い糸状になったものを受け取った「織屋」さんが、帯地に織り上げていく。
京都の伝統産業の背景には、卓越した技術を分業で担う職人の存在があります。
自身の作業をまっとうし、よりハイクオリティな商品を待つ人に届けたい。
「西村商店」は、そんな職人達の熱意によって守られてきた技法を受け継ぎ、広く伝えていきたいと考えています。
日本国内、さらに世界から注目される素材になるよう、今日もまっさらな和紙と向き合います。
「切り屋」と呼ばれる職人さんがおよそ0.3ミリの細さに裁断し、
細い糸状になったものを受け取った「織屋」さんが、帯地に織り上げていく。
京都の伝統産業の背景には、卓越した技術を分業で担う職人の存在があります。
自身の作業をまっとうし、よりハイクオリティな商品を待つ人に届けたい。
「西村商店」は、そんな職人達の熱意によって守られてきた技法を受け継ぎ、広く伝えていきたいと考えています。
日本国内、さらに世界から注目される素材になるよう、今日もまっさらな和紙と向き合います。
西村商店の歴史
この地で創業したのは大正13(1924)年、初代・西村実が金銀糸・引箔の商店を始めました。
西村修一が二代目を継いだのは大阪万国博覧会があった昭和40年代、前例のない経済成長に沸いた時代です。
金糸全般から、注文が急増した引箔専門に特化し、20人ほどの職人さんを抱える大所帯となりました。
金銀箔を一面に貼る「金無地箔」だけでなく、ニーズに合わせ引箔の種類が増えていったのもこの時代。
三代目の西村直樹は賑わう工房の風景を見て育ち、「いつか自分が継ぎたい」という想いを募らせました。
大学で経営学を学び、帯問屋で3年の修業を経験した後、実践の中から引箔の技術を学んできました。
さまざまな技法とセンスによって一期一会の色柄を生み出す、引箔の可能性を探求しています。
西村修一が二代目を継いだのは大阪万国博覧会があった昭和40年代、前例のない経済成長に沸いた時代です。
金糸全般から、注文が急増した引箔専門に特化し、20人ほどの職人さんを抱える大所帯となりました。
金銀箔を一面に貼る「金無地箔」だけでなく、ニーズに合わせ引箔の種類が増えていったのもこの時代。
三代目の西村直樹は賑わう工房の風景を見て育ち、「いつか自分が継ぎたい」という想いを募らせました。
大学で経営学を学び、帯問屋で3年の修業を経験した後、実践の中から引箔の技術を学んできました。
さまざまな技法とセンスによって一期一会の色柄を生み出す、引箔の可能性を探求しています。
引箔の技術を様々な分野へ
先人たちの創意工夫によってバリエーションが広がった引箔は、
和装はもちろん、幅広いジャンルに活用いただける技法・素材だと実感しています。
その実感が確信に変わったのが、数年前にフランスに滞在した時のこと。
表具屋の仲間と共同制作した小さな衝立を持参したのですが、想像以上の反響をいただきました。
昨今は、どこかで展示作品を見たインテリア関係の方から、直接オーダーやご相談もいただいています。
また、引箔にしか表現できない美しさを発信する傍ら、伝統産業に関わる職人の育成にも尽力したいと思っています。
和装はもちろん、幅広いジャンルに活用いただける技法・素材だと実感しています。
その実感が確信に変わったのが、数年前にフランスに滞在した時のこと。
表具屋の仲間と共同制作した小さな衝立を持参したのですが、想像以上の反響をいただきました。
昨今は、どこかで展示作品を見たインテリア関係の方から、直接オーダーやご相談もいただいています。
また、引箔にしか表現できない美しさを発信する傍ら、伝統産業に関わる職人の育成にも尽力したいと思っています。
オンラインでのご相談
昔ながらの素材を使えば凛とした日本古来の美の表現になり、
ラッカー塗料やウレタン樹脂を使用することで、モダンな装飾をほどこすこともできます。
和紙だけでなく、木や金属などお好みの素材と組み合わせることも可能です。
実際にどんなことができるのか、詳細をお聞きになりたい方は、オンラインでのご相談も承っております。
もちろん、工房で現物を見ながらお話しすることもできます。
ラッカー塗料やウレタン樹脂を使用することで、モダンな装飾をほどこすこともできます。
和紙だけでなく、木や金属などお好みの素材と組み合わせることも可能です。
実際にどんなことができるのか、詳細をお聞きになりたい方は、オンラインでのご相談も承っております。
もちろん、工房で現物を見ながらお話しすることもできます。